Salon Champagneは、単一の畑、単一のぶどうから造られ、しかも優れたヴィンテージの年にしか生産されない特別なChampagneとして知られている。その際に使用されなかったぶどうを用いて造られるのが、姉妹メゾンであるChampagne Delamotteである。以前この2つを飲み比べたことがあるが、実際には甲乙つけがたいほどの完成度を感じた。

今回のDelamotteはヴィンテージChampagneであるMillésimé。特定の優れた年のぶどうだけを使用して造られるため、より厳選されたChampagneという位置づけになる。

グラスに注ぐと、透明感のあるレモンイエローの色合いが美しく、細かい泡がきらきらと輝きながら立ち上る。香りにはマイヤーレモン、ピーチ、ナシといったフレッシュな果実のニュアンスが広がり、その奥にブリオッシュやスパイスのほのかな香りが重なる。

口に含むと、甘すぎないレモンシロップのような爽やかな果実味がまず感じられ、続いて白い花を思わせる軽やかなニュアンス、アーモンドスライスの香ばしさ、そして濡れた石のようなミネラル感が現れる。これらの味わいが幾層にも重なりながら長い余韻へと続き、それでいて全体の印象はすっきりとしており、心地よいミディアムボディにまとまっている。

評価(5点満点)

Delamotte Blanc de Blancs 2018 4.5点

投稿者 Gen

Certified Specialist of Wine / Sake Diploma