本日はBourbourgneの赤の飲み比べ。まずは、Chambolle-Musigny 2022(Joseph Drouhin)外観は中程度のルビー色。香りは繊細で、イチゴやラズベリーの赤系果実に、ハーブのニュアンスが重なる。味わいはミディアムボディで、明確にエレガントなスタイル。タンニンはきめ細かく、現時点では軽く引き締まっているが、全体としてはシルキーな質感を持つ。後味のバニラ感が味わいに厚みを加えている。バランスは良く、Chambolle-Musigny らしい繊細さを感じる。さらには、今後熟成によってさらなる複雑性の発展が期待できると思う。

次に、Mercurey 1er Cru “La Cailloute” 2022 (Theulot-Juillot)外観は中程度からやや濃いルビー。
香りは熟した赤系果実を主体に、土やわずかなスパイス、石を思わせるミネラルのニュアンスが感じられる。味わいはミディアムボディで、Chambolle-Musignyと比べると骨格がはっきりとしている。タンニンはより存在感があり、ワインにテクスチャーを与えている。果実はやや凝縮感があり、ミネラルに支えられた構成のようだ。繊細さという点では劣るけれど、その分しっかりとした深みと満足感がある。シンプルなスタイルで、テロワールの個性が素直に表れている。

評価(5点満点)

Joseph Drouhin Chabolle-Musigny 2022       4.0点

Domaine Theulot Juillot La Cailloute Mercurey 2022 3.8点

投稿者 Gen

Certified Specialist of Wine / Sake Diploma