Côte de Beaune を代表する評価の高い村として、Meursault、Pommard、Volnay が挙げられる。今回テイスティングした Volnay は、一般に言われる通り、優しくフェミニンな印象を持つワインで、以前に飲んだPommardとこちらは対照的だった。
外観は透明感のあるガーネット色で、縁にはわずかにオレンジがかったニュアンスが見られ、熟成の兆しが感じられる。香りにはチェリーやクランベリーといった赤系果実に加え、バラのドライフラワーを思わせるフローラルな要素が広がり、さらにバニラや樽由来の木の香りが穏やかに寄り添う。
味わいはドライで、すっきりとした酸味が全体を引き締めている。口中にはクリーミーな乳酸系のニュアンスがあり、タンニンにはほのかな苦味が感じられるが、バランスは非常に良く質感はさらりとして滑らかだ。Pommard と比較すると、柔らかさと繊細さが感じられ、違いを納得できた。なお、2日目になると香りがより立ち上がり、喉越しもさらにスムースになり、 ガナッシュチョコレートとも高相性だった。
評価(5点満点)
Mason Roche de Bellene Volnay 2017 4点
