最近ハマっているナチュラル派の個性的なワインの作り手Laurent Bannwarthの3本目は、AMBERと名付けられたロゼワイン。
このワインは、Pinot BlancとPinot Grisを主体にしており、6日間のマセラシオンを経た後、足で踏んで潰している。少量加えられているGewürztraminerは茎を取り除いた後、7日間のマセラシオンを行っている。濾過や安定処理は施していない。Pinot BlancとPinot Grisがメインのためか、Edeleのような甘い香りは感じられない。
外観は若干濁りのあるオレンジ色をしており、微かに泡が見られる。香りにはみかんや熟したリンゴ、洋梨が感じられる。味わいは、濃厚なフルーツジュースのようで、酸味がしっかりと感じられるとともに、ほのかな苦味とスパイスのアクセントが味わいに深みを与えている。
評価（5点満点）
AMBRE Domain Laurent Bannwarth 3.8点