殻付きの牡蠣を見つけたので、またまたChablisを選んだ。色は濃いめのイエローでGrand Cruらしい。まずレモンの香りが広がり、 その後石灰石をのミネラル感が続き、 バニラ、香木の香りも。味わいはmalolactic fermentationの効果なのか、しっかりと重みを感じる。同時にミネラルと微かに塩見も感じるので、やはり魚介類に合う。香りと苦味が残るロングフィニッシュは、ワイン単独で飲ものもいい感じ。最近続けてChablisを飲んで思うのだけれど、魚介の料理に合わせるならGrand Cruで無くても、普通のChablisがむしろ合わせやすい気がする。まあそれは家庭料理のレベルだからで、レストランで洗練されたお料理を頂くときはまた違うのかもしれないけれど。
評価(5点満点)
Chablis Grand Cru Les Preuses Dampt Preuses 2019 3.8点