三つのスパークリングワインを飲み比べた。1つ目は、お馴染みのシャンパンであるMoët & Chandon Moët IMPERIAL。死んだイーストの細胞の上でワインを長時間寝かせたことによるシャンパン製法独特のブリオッシュな(パンのような)香りと味がし、柑橘系の酸味と甘さのバランスが取れた定番のワイン。2つ目は、同じくシャンパン製法を用いたワインであるが、イタリアのTRENTOで作られたFERRARIのスパークリングワイン。見た目は、Moët や次のTAITTINGERよりも濃い黄色。ブリオッシュな香りの他にアップル・コンポートのような香りがした。味は、柑橘系の酸味がMoët と比べるとしっかりした味わい。余韻も長め。今回ペアリングした海老のニンニク焼きとガリシア風タコ料理に合いそうな感じがした。3つ目は、シャンパンであるTAITTINGER。見た目は、Moëtより濃く、FERRARIよりも薄い黄金色。ブリオッシュな香りに加えて甘い香りが特徴的。味は、Moët よりも濃いブリオッシュな味。余韻は3つの中で一番長く、ブランデーのような味が感じられた。とにかく一番複雑な味。購入価格は、TAITTINGERが一番高く、Moët & Chandonが二番目。FERRARIが一番安く、お得感があった。

評価 (5点満点)

  • Moët & Chandon Moët IMPERIAL – 4点
  • FERRARI BRUT – 4点
  • TAITTINGER BRUT – 4.1点

投稿者 tosh